虹色プライヴェイトflavor

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精神が女児な人の備忘録

あ!

アイカツ!まさかの2.5次元化。
その一報は全米を震撼させ、実写パート耐性のないアイカツ!オタクをゲームから除外した。

この記事は、その事の是非を問うものではなく、あくまでも子供のニーズに合わせた展開をしようとしている子供向けコンテンツに対して、純粋に自分がその【好きなコンテンツを取り巻く環境の変化に、ついていけるのだろうか】という一抹の不安を抱いた理由を省みて書き記すだけなので、批判的なお気持ち表明を期待する冷やかしはブラウザバック。
実際始まったら普通に面白いかもしれないしな。


かくいう自分も色んなドアサアニメ育ちなので実写パート自体は慣れているし、きらレボだって久住小春さん本人がきらりとして活動してたぐらいの三次元ザッピングはしてるし、オタクは見向きもしないけど本当に大きな業績を上げたファントミラージュないしガールズ戦士シリーズを意識しての舵取りと言えるので、それ自体に全く異論はないしそういう路線変更は戦略として間違ってないと考える。

…そう頭では分かっているのだが、何故か心の切り替えが追いつかない。その理由を一考した結果、考えられる不安は三つ。

1.これは純粋な実写化でもなく本編のおまけの実写パートでも月島きらりを名乗る実在のアイドルでもなく、『アニメパートと実写パートを合わせて本編を展開していく』という自分の経験上ないケースであること。
ただこれも妖怪ウォッチの映画やまいんちゃんといった前例がないわけでもないけど、自分はどっちも通ってないから、従来の実写化よりも割り切って見ることが難しいっていう。
だってアイマスKRも韓ドラだけど面白かったし。

2. アイカツもファントミラージュも同じぐらい思い入れのある作品なので、好きなコンテンツAが好きなコンテンツBのやり方を真似た結果、好きなコンテンツAが化学反応ともいえる前例のない展開をしようとしていることに、少なからず動揺していること。
ココミが突然私の首を絞めてきた。うぇ゛

3.本編自体がアニメと実写を混合する都合上、《アニメのキャラクター》がそっくりそのまま《実在する人間のガワ》として存在することになるイレギュラーな状態に違和感を抱いてしまうこと。
特に3はやや深刻で、アイカツはやはりプリキュアやプリティーシリーズ含めて、面白い作品であること以上に「女児向けアニメ」の「キャラクター」そのものに愛着があるので、その前提が半分覆されてしまうことに戸惑いを隠せない。
アニメや漫画を実写にしても面白いものは面白いけど、「女児向けアニメ」の「キャラクター」として可愛がってきた気持ちは「ドラマの登場人物」やキャストさんには直接還元出来ないので、そこの矛盾でうーん…って悩んでしまう。

本編の外で声優が色んなメディアに露出したり同じ作品の舞台に立ったりするような感覚と違って、どちらかというと演者の素がそのまま人格になるVtuberのノリに近い気がするので、キャストさんもそりゃ可愛いだろうけど、アニメキャラに対して可愛いと思う気持ちとイコールではないし、要するにアニメのキャラクターがそのまま声優の姿になることにはまだ少し抵抗がある……
(性的な目線で見にくくなるから困るとかそういう理由は…うーん…?)
なんだかんだ始まったら慣れると思うけど。


まあ好きなコンテンツが前例のない企画に挑むことには不安を抱いて当たり前だと思うし、どちらかというと急に来た環境の変化が激しくて目眩がしてるような状態なので、別にお通夜ムードではないつもりだし、始まるまでまだ猶予はあるのでそれまでに踏ん切りをつけて楽しむ心構えを整えておけばいい話だし、ちょっとナーバスになっちゃったね。
アイカツは好きぷり?じゃあファンファンしてる!