虹色プライヴェイトflavor

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精神が女児な人の備忘録

思い切りときめけ 7.18、7.20

先日のプリチャンの配信ライブめちゃめちゃくちゃ良かったですね。やっとプリパラから3年目の正直で独立した感慨深さもあるけど、声優さん方によるキャラクターの再現度やパフォーマンスの再現度が高すぎて1部は涙腺決壊してしまった。アイドル然としていないとりとめのなさがプリチャンたらしめてると思うので、MCパート(茶番パート)の質感はそれだけで十分なものだったと思う。

↓観たもの読んだもの2日分、順不同。


きららMAX
ゲスト枠がいつもより面白かった。妖こそ怪異戸籍とうちのニンジャが役に立たないとゆるわけっの3本とも良い。妖怪を守るキャラと妖怪を倒したいキャラの対立構図にアマゾンズみを感じてしまった。
自分は今でこそ色々と不利な都民なので、上京した女が都会のシビアで複雑な電車網に揉まれるところが見たい。
しょうこセンセイはかゆくてムズムズしてる&かゆいとこかかれて蕩けてるしょうこがエッチだった。
初恋れ〜るとりっぷは583系のマニアックな突っ込みをしてるのとゆうづるがちゃんと常磐線経由の寝台特急であることを活かした台詞回し(現在のいわき駅を通過する時刻の下り)が良かった。
ななどなどなどは褐色越しの水着が過激すぎて良かった。

単行本
東京ミュウミュウオーレ
男版のミュウミュウ。原作は知らない。自然にお決まりの言葉を言い放ったり動物の習性に悩まされる様が普通に格好可愛いので腹立つ。

・バケモノ係
動物の怨霊を毎回成仏させる漫画。化物語でもいきものがかりでもない。
擬人化するイケメン枠である黒兎(くろと)っていう名前で某神を彷彿とさせてしまう。しかも女子小学生に求婚するからやばいよな。

・秘密のチャイハロ7、8巻
なかよし版のカイジ。なかよしの中でも一際異彩を放っているし、脚本がプロのドラマ庭の人だからかとても面白い。
Vtuberも御推薦。
愛を苦しめる大家がいつのまにか落ちぶれて地獄兄弟みたいなツラしてなりふり構わない外道になってるのは笑ったが。
事実上のラスボスが、自分の庭でロリショタ愛でて成長したら自分の庭の労働力として使い潰すっていうロリコンショタコンの究極系みたいなやつで草。引くわ。

・きつねとパンケーキ
Kindle芳文社セールで77円×4だったので。
フェチズムを感じるぐらいに筋金入りのケモ幼女漫画だったけど、話を重ねるにつれてそのケモ幼女を養子に迎えた日常風景からミステリアスな獣娘(けものこ)の宿命を描く展開にシフトしてきたのがメリハリあって面白かった。
獣となって山帰りしてしまうコンちゃんにひたすら主人公の兄さんが生きる希望と言ってすがっているのは操真晴人(ウィザード)を想起させる。

仮面ライダーアマゾンズ蛍火5巻
一応全巻読んだけど、主役が仁や悠ではなくトラロックを生き残ったアマゾン組で、最後までどうにもパッとしない展開が続くというか愛着が湧かないせいでモブキャラの話という印象を拭えなかった。下手すると巻末のキャストインタビューが本編。ドラマ本編が面白すぎたが故に起こるメディアミックス展開の悲劇。
ただ最終館の昇と遥の対決はそこそこ良かったのと、S2で散々迷惑を被らせてきたオリジナルの腕の経緯を明かしてきたのは良かった。

12歳。20巻
演出とBGMが攻めててやばかったアニメ版観てゲラゲラしてた頃は原作ここまで続くとは思ってなかったわ。後日談のオムニバス。
中学に上がった途端に性欲強い男子が湧いてくるのリアリティありすぎる。(本人にとっては深刻な問題として描かれてるのに、ムネでかい中1女子とか最高やん、ってつい女児アニ成人男性オタク的な感性で見てしまう)(ロリ巨乳は人類の夢)(春田創一もロリ巨乳が好き)

アニメ/ドラマ
・プリパラ39話(再放送2周目)
2年目突入。黒須あろまが誰お前レベルで声低いの笑う。
この数年後に上葉みあが華園みあに転生するのを思うと、残像のホログラムがプリズミーなの感慨深いな。

爆丸アーマードアライアンス第16話
大会やってると展開が一定になりすぎるからコメントしにくいけど普通に面白いの、たまにはこういう枠あると安心するみたいな節はある。

未来少年コナン12話(再放送初見)
無事にラオ博士を救出してこれで一区切り感。それにしてもフライングマシンがオーバーテクノロジーすぎて浮いてる(比喩)と思う。
ダイスはコナン達と打ち解けた風情の割にはコナンだけ置き去りにしたり案外ドライだな。

ウルトラマンマックス第2話
ミステリー仕立てなのだろうけどいまいちパッとしないな…
佐野史郎のナレーションが入るのが一番面白い

未来戦隊タイムレンジャー第36話(配信ほぼ初見)
運び屋ミッションと銘打ってはいながらも2組のフラグ進展がメインみたいな話で、そっちがメインになると途端にトレンディドラマみたいな作劇になるの良いと思う。ホナミにタイムイエローの正体バレするの随分時間かかったな。

アイカツ65話(再放送2周目)
半沢直樹の総集編で疲れたので休憩枠。
こいつらフェ○フェ○って大声で叫びながら歩いてる…(どなたに聞かれるか分からないのであまり大きな声では…)
きいおっぱい。

・女子グルメバーガー部第2話
バーガー食べるのが本編なので孤独のグルメ以上に冒頭が飾り。あと大原優乃毎回出るわけじゃないのは少し落胆。というかほぼ初対面の相手に叙々苑を奢ってもらおうとするのは流石に図々しくて草。
トリプルチーズバーガーの絵面が既に豪勢すぎてええな。

・家政夫のミタゾノ4期7話
面白すぎた。BはAのゴーストライターという見え透いたトリックが実はCもBのゴーストライターでそのCもDのゴーストライターで、肝心のAも亡きDのゴーストライターをしていたっていう二重三重四重のトラップになっているという天才的な脚本で、脚本家disというか風刺を入れ込んでくるのが説得力がありすぎる。しかしその亡きDである紅葉が実は生きていた下りといい、Aである祐美が不倫相手に殺されるという下りをひっくり返す壮大なドッキリが荒唐無稽すぎて草。トリックとエンタメが連動しすぎていて本当凄い…来週で終わりなのが惜しい。

半沢直樹 特別総集編 前編
平成の怪物。平成という元号を自負するコンテンツはろくなものがないな!
銀行のドラマなのに何故かふんだんにアクションシーンがあるのも大概だけど、柄の悪い同僚や上層部&最悪な顧客から窮地に落とされながらも、小さな立場でも信頼のおける人達と協力して決定的な証拠を集めて下克上をしていくメゾットにHiGH&LOWみたいな感覚を抱く。企業のドラマなのにやってることは極道なのでそっち系のドラマと紙一重なのどうかしてるわ。
あと事あるごとに社内の連中は暴力と暴言が出るし公務系のドラマでこれほど治安が悪いの最近だとニッポンノワールぐらいじゃね?
銀行員のサバイバルなのでドラマ全体を覆うプレッシャーが強すぎて返って笑いがこみ上げるの、ファイズと剣の間にこういう平成1期ライダーもしかしたらやってたんじゃないかなって思えてくるぐらいシリアスな喜劇としても完成度高い。

半沢直樹 特別総集編 後編
平成の怪物。当時も1期通しでは見れなかったけど、本当に色々凄いドラマ。
特に近藤が大和田に揺さぶりをかけられて自分の家族の将来と半沢からの信頼で揺れ動くけど、半沢は近藤と剣道を交えて潔く送り出すという清々しさにヒーローみを感じてしまう。
隠蔽を証明する書類の攻防がものすごいツバ競り合いしてるのも面白かったけど、金を横流しするために3000万円の借金を背負わされた田宮(エボルトと同じ俳優)に裏切られて乱心する大和田常務に草。
金融に疎いので話
半分でも十二分に楽しめるのはプロレス的なエンターテイメント性極まっててやっぱ凄い。新シリーズも楽しみ。

半沢直樹(2020)第一話
事前に予習したから万全。期待通りの面白さ。勢力が増えて銀行がますます戦極乱世の形相になってて草。下手なアニメの悪役よりも悪党みたいなツラしてる人物が多すぎ問題。
金の切れ目は縁の切れ目と言わんばかりに、過去の男同士の友情が会社の経営方針の違いと立場の違いで疎遠になっていくのは割と良くあるとはいえ居た堪れない悲壮的なシーンで良かった。
伊佐山が大和田常務以上に濃すぎる。ドライブの仁良と蛮野を足して2で割ったような奴なんじゃないか。俳優さんの演技力の暴力が過ぎる。
「何かあれば人事人事と、先生に言いつける小学生のようだ」っていう皮肉を返す半沢の悪口センスに草。何かあるとすぐ剣道で語り合おうとするのも草。相変わらずシリアスな笑いも上手い。

・MIU404第4話
従来なら堅気に逃げる人間を殺そうとするヤクザを捕まえるか1億持ち逃げした人間を捕まえて終わるような所を、その手の組織から横領した"汚い金"を自分のような弱者の希望に変えようと"美しい宝石"に換えてユニセフ対象みたいな貧困少女の元へ送り届けようとして事切れるけど、誰にもそれを見破ることはできなかったという、苦い結末ながら意外性の強いエピソードだった。
それにしたって1億の札束を職場に置きっぱにするのはリスク高過ぎるので、宝石に変える前にもうちょっとやりようあっただろと思わないでもないが。
バス内のアクションが流れるように見応えがあって面白い。しかしメロンパンの曲が背後に流れてるのがシュールなあたり平成を感じてしまう。
1話で伊吹が犯人後ろから撃つと見せかけてプリキュア紛いの玩具だったというシーンといい、このドラマは全体にハッタリをかますのが上手い。今期3本指に入るぞ。