剣王朝 各種設定まとめ
5chの剣王朝スレに資料価値の高いものが上がっていたので抜粋します。(元のスレは火星の影響でおかしくなってまともに見れたものじゃないので)
無駄に長いです。
登場人物の画像を探すのが途中から面倒くさくなったので、緩募しています。資料の完成度を上げたい我こそはという方は是非当記事のコメント欄かツイッターのリプライでどうぞ。
※気が向いた時に自分でも逐一追加しています
これらの設定を踏まえてもう1周する方は頑張って下さい。時間の無駄だと思います。
【中国アニメ】剣王朝 1巻目
http://rosie.2ch.net/test/read.cgi/anime/1515165012/
■登場人物
丁寧(テイネイ)
本作の主人公。ゴトウ村の民。麺が好き。
普段はクールだが、何故か次回予告=NEXT剣王朝の世界ではやたらとラフでハイテンションな奴になる。
第3話だけで迫真の女装と除夜の鐘キックを披露した上に大刑剣に選ばれる快挙を達成する。この辺から本格的に伝説が始まったといっても過言ではない。
しかしすぐに別の剣へヒロインもろともホイホイ鞍替えしたり、この(大刑)剣にはゴトウ村の人々の魂がこもっているとか言いながらこけしで中ボスを倒したりする。
爺の恋バナを聞いてやったり急に浮いたり、敵の傷口の場所を変えたり小剣を飲み物として愛用したりする。
ワンジンモンの生まれ変わり?
サメジイ、シソン
殺されたゴトウ村の民の名と思われる
おそらくコケシは彼らの形見とされる
商(ショウ)
趙の商家のお嬢様。趙の組織、魚市を取り仕切っている。病弱でよく咳き込んでいる。黒い剣を持っていて、戦闘時に謎の人格が表れる事がある。
商羅(ショウラ)
恐らく商家の人間。キオウによって1話で早くもゾンビ化させられる。(鎧武でいう裕也枠)
テイネイに椅子の脚で倒される。
趙四(チョウヨン)
cv斎賀みつき
趙の剣炉の残党。何かの事情があって男装している女性剣士。コザンケンゾウの手掛かりを求めている。
趙一(チョウイチ)
趙の剣炉の残党。太っている剣士。
ちなみに上記の2人、1話目で無駄に凄い格好良い登場を果たしている…
趙斬(チョウザン)
趙の剣炉の残党。趙四の兄弟子。剣炉の金床を管理していた。
ヤサクレイと戦い自爆技を使って死亡。1話で退場。
元武
4話に登場した秦の大王。修行の末、ハチキョウに到達している。気が小さそう。
鄭秀(テイシュウ)
秦の皇后。かつてワンジンモンと恋仲であったという噂がある
扶蘇(フウソウ)
秦の王子。テイシュウの息子。
梁聯(リョウレン)
秦の将軍。秦の覇権のためにどんな残酷な手段も厭わない。ハチキョウに到達する直前の強さらしい
夜策冷(ヤサクレイ)
秦の司令官。1~6話のヒロイン。氷属性のシュウスイ剣を使う。大刑剣が梁聯たちの手に渡ることを阻止せよと扶蘇の命を受ける
4話で急にテイネイと夫婦生活を営み始める。冷え性なので暖めてもらったりもした。
自称蝉の抜け殻。
陳監首(チンカンシュ)
梁聯の部下。神都監の長。1部のボスみたいな存在。
ヤサクレイに惚れており、執着が激しく凄くネチネチした物言いをする。
血を剣に塗るとパワーアップするようだ。
5話で唐突にテイネイと決戦した挙句、こけしで倒された。
鬼王(キオウ)
陳監首に付き添う5人の部下の1人。死操術を使う
筋肉男
4話に登場した陳監首の部下。怪力。身体からトゲを出したりもできる。
突然闇堕ちした商のお嬢様に雑にやられる。
蜘蛛女
4話に登場した陳監首の部下。蜘蛛のような見た目で糸や小蜘蛛を使って戦う。
申玄(シンゲン)
鎖使う人。テイシュウの部下。大浮水牢の長。水責めのショウケイカン。
高何(コウカ)
2話・3話に登場。
ボク家の人間。博打好きのイカサマ師。
キカンの術を使う。
た紫(タシ)・媛紅(エンコウ) ※機種依存文字
2話に登場した高何の操る木人形
急に人が木になった怪現象はひとえにキカンの術によるものである。
魏国の王
その身を剣気バリアと化し、洪水を防ぎダイリョウの民衆を守っている。
白山水(ハクサンスイ)
5話から登場した魏の皇后。
ウンスイキュウの宮主。剣士でもある。
驪陵君(リリョウクン)
楚の国の権力者。王族?
陳墨離(チンボクリ)
リリョウクンの部下。食客にならないかとテイネイを誘う。
薛忘虚(セツボウキョ)
白羊洞の師尊。
主に謎のオーラバトルを吹っかけたりテイネイに対して恋バナをふっかけて遠い目をさせたりなんでもホッホッホで丸く収めたりした糞爺のことを指す。
末花剣を持っていたがテイネイに託した。ワンジンモンの古い知り合い?
張儀(チョウギ)
白羊洞の一番弟子
蘇秦(ソシン)
白羊洞の弟子。岷山剣会の代表を賭けた戦いでテイネイに破れ、白羊洞を去りリリョウクンの元へと行く。
公式ツイッターが顔写真付きで紹介した数少ない登場人物。テイネイと一緒に宙に浮いてはやられた傷口の場所が変わった人。
謝長生(シャチョウセイ)
白羊洞の弟子。お調子者
謝柔(シャジュウ)
シャチョウセイの姉。謝家のお嬢様
長孫浅雪(チョウソンアサユキ)
7話以降のヒロイン。
コウゾンケの生き残り。ワンジンモンを裏切り者と呼び、仇敵としている。九幽冥王剣を持つが制御しきれていない
林煮酒(リンジュウジョウ)
大浮水牢に囚われている。テイネイ(ワンジンモン?)のバサンケンジョウの古い知り合いらしい。ハクサンスイとも繋がりがある
周老祖(シュウロウソ)
写意残巻の研究をしている。背中に写意残巻の欠けた月を持つ
王驚夢(ワンジンモン)
テイネイの前世? 大刑剣の元の所持者。
リョウレンやヤサクレイは知り合いだった可能性がある。
鄂心蘭
ワンジンモンの親友。セツボウキョの弟子で想い人。
末花剣の最初の持ち主。「趙氏」の墓に葬られている。
武安君(ブアンクン)
長平の戦いで禁術・阿鼻を使った。
龍
菩提樹の近くに封印されていた。
封印を解いてくれたテイネイに力を貸す。
■地名関連
秦(シン)
他の国々を攻め滅ぼし、覇権を狙う国
タイヨウ、カンヨウ、カンタン、ソキュウ
神都監(シントカン)
チンカンシュの治める場所
大浮水牢(ダイフスイロウ)
シンゲンの治める場所。牢獄。
白羊洞(ハクヨウドウ)
セツボウキョの治める場所
白羊霊脈(ハクヨウレイミャク)
白羊洞の中でも気の流れがよい場所。傷の治りが早い。
ゾウキョウカク
白羊霊脈に建てられた小屋
カザン
肉菩提という霊薬があるという場所
墨園(ボクエン)
元はテイシュウの庭園。リョウレンと戦った褒美にセツボウキョに下げ渡された。
写意残巻がある
趙(チョウ)
秦に滅ぼされた国
剣炉(ケンロ)
趙の国にある数々の名剣を生み出した凄い炉。炉の中に覚醒していない大刑剣があった。テイネイが突然溶鉱炉に飛び込んで剣は人であり人は剣になったのはこの為。
弓一つで兵士たちを炉へ落とすピタゴラスイッチぶりを見せる。
魚市(ウオイチ)
趙の組織。商家が仕切っている。賭場などがある。後にシンゲンにより閉鎖される。
韓(カン)
秦に滅ぼされた国
魏(ギ)
魏の国。大王は洪水を止めるために剣気になり、今は影武者が大王扱いされている。皇后はハクサンスイ。
ダイリョウ
魏の首都。ダイリョウ城がある。
ウンスイキュウ
ダイリョウ城にある宮殿。宮主はハクサンスイ。雲水宮?
秋雨テイ(アキサメテイ)
ダイリョウ城の北側の山にあるアズマヤ。ダイリョウを見渡せる。
楚(ソ)
楚の国。リリョウクンが属する。
ゴトウ村
テイネイの住んでいた村。ヤサクレイを探すためにチンカンシュが村を滅ぼした。
エンディングでも毎週燃やされる。
ナンヨウ、シンテイ
チンカンシュに滅ぼされた村の名
ジンタイのセイキョウと呼ばれる桃源郷
キフネを得る為に丁寧達が訪れた賑やかな街
■技、武器、アイテム
大刑剣(ダイケイケン)
超強い名剣。炎属性、剣炉の全ての熱を吸収したため、その冷気は夏に雪を降らせたようだ。重要度の高いアイテムなのにいつの間にかどっかいった
折れた剣
趙斬の剣。テイネイが拾い、後にチョウヨンの手に渡る。ナイス!ホールインワン!する剣炉の壁を倒すギミックの鍵になっている。
シュウスイ剣
ヤサクレイの剣。氷属性。氷の針のようなつぶてを飛ばせる。剣気を制御しきれなくなると、ヤサクレイ自身の身体を凍らせてしまう。
黒い剣
名称不明。商のお嬢様の剣。傷を癒したり、茨を出して敵を捕らえたり、蝶の大群を操る。
九幽冥王剣(キュウユウメイオウケン)
チョウソンアサユキの剣。氷属性。
末花剣(マッカケン)
セツボウキョ=尊師=糞爺の剣。かわいい花の剣気を纏う。何故この糞爺がそんな剣を持ってるのかは分からない。後にテイネイに託される。
死操術(シソウジュツ)
キオウの使う、死体を操る術
バツ
死操術で生み出されたゾンビ
シドク
バツの血液に含まれる毒。数時間内に内臓が腐って死ぬ。助かるにはバツを操る術者を殺すしかない、死毒?
キカンの術
コウカの使う、木で女性の人形を作って操る術
ライカダン
コウカの使う、小型の爆弾。雷火弾?
インヨウドウ
商家の術。死操術も同じ流派だが、外道の術とされている。陰陽道?
キフネ
沼地を進むために必要。木船?
虎符(コフ)
古代中国で、虎の形につくった銅製の割符。参戦する将軍が兵を徴発する時の証明として天子から与えられる。リョウレンが持っている。
ジリ
剣炉の溶けた鉄を流す計略? チョウイチが弓で射って発動させた。
阿鼻(アビ)
6話で使われた禁術。ブラックホールのように全てを吸い込む無差別範囲攻撃。例え成功しても術者はその場で絶命するか、致命傷を負うことは必至らしい。
ギョウゲンタン
傷を治す薬?
菩提樹(ボダイジュ)
肉菩提の成る木。
肉菩提(ニクボダイ)
菩提樹の実。霊薬。テイネイの回復に必要らしい
シンポウの書
ゾウキョウカクにある、剣について書かれた書。贋作をコウカが売ろうとしていた
ケンプの書
ゾウキョウカクにある、剣について書かれた書
白羊ニッツノカケルノシンギ
セツボウキョいわく「堪えてうつのじゃ。死地に落とし入れて、後にいく」という白羊洞の奥義
キュウシキンタン
どんな重傷の怪我人でも一粒だけで一日延命できる薬。この作品が抱く雑さの集大成みたいなアイテム。 九死金丹? 九死蚕と関係がある?
写意残巻(シャイザンカン)
第11話で視聴者の腹筋を震撼させた水彩画の世界。墨園にある。リンジュウジョウの牢を破る術があるらしい。
写意残巻のジンポウ
発動させると、水墨画のような結界に入る。
シンゲン修行法
写意残巻の月にその答えがあるらしい。コウホウに問題があり、冷たすぎて身体の精気を害してしまう。
小さな剣
シュウロウソがテイネイに実験的に託した、シンゲン修行法の剣。飲み込んで服用することで効力を発揮する。
■その他の用語
剣気(ケンキ)
剣士が持つオーラみたいなもの
シンキ
剣気を発揮すること?神気?真気?
カンタンジョウガイの野良犬
チンカンシュがテイネイをこう呼んだ
九死蚕(キュウシサン)
カイコ。テイネイの心臓のあたりにいる? ワンジンモンと関係があるらしい。復活したらしい。
長平の戦い(チョウヘイノタタカイ)
ブアンクンによって阿鼻が用いられた戦い
天道(テンドウ)
世の理。天の道を往き総てを司る男とは特に関係ない。
ハチキョウ
リョウレンはこれに到達する直前。秦王は修行の末に到達した。
シチキョウ
覚醒したテイネイをリョウレンがこう評価した。また、セツボウキョはシチキョウを超えたとリョウレンは評価した
ヘイカン
篭って修行すること
シュッカン
ヘイカンを終えること
岷山剣会(ミンザンケンカイ)
秦が開催する武術大会。アニメでは結局始まらないまま終わる始末。
どうやら丁寧と蘇秦がやりあって急に浮いたり傷口変わったりしたのは、この大会の代表を決める為のものだったらしい。日本国内で同じく3つの陣営に分かれて行われた戦争を切り上げる為に行われる代表戦とは特に関係ない。
双修(ソウシュウ)
二人で行う修行。服を脱いで向かい合い両手を合わせる。霧を用いたセックスの暗喩。熱すぎるテイネイと冷えすぎるチョウソンアサユキで行った。
師尊(シソン)
師匠、先生。作中ではセツボウキョへの敬称。主に謎のオーラバトルや恋バナをふっかけたりなんでもホッホッホで丸く収めたりした糞爺のことを指す。
引見(インケン)
身分の高い者が目下の者を呼び寄せて対面すること
門客、食客(モンカク、ショッカク)
私兵、用心棒
練気(レンキ)
気を操る技術?
バサンケンジョウ
テイシュウいわく「かつて隆盛を極めたが滅んだ」らしい。
リンジュウジョウが関係者。
コザンケンゾウ
チョウヨン、ハクサンスイが情報を求めている。シンゲンが調査をするとハクサンスイに申し出る。
コウゾンケ
九幽冥王剣を有していた。生き残りはチョウソンアサユキ。
◆上記を踏まえた大まかなあらすじ◆
丁寧は九死蚕によって生まれ変わった王驚夢である。
王驚夢はかつて、巴山剣場(バサンケンジョウ)と呼ばれる流派のリーダーだったが旧友である元武、鄭秀に裏切られて殺され、巴山剣場も滅ぼされる。丁寧は大刑剣を手にすることで王驚夢としての記憶を取り戻し、元武に復讐するために修行を始める。大浮水牢に囚われてる林煮酒(リンジュウジョウ)は巴山剣場の剣術師範だったらしく、「酒は旧友と交わすべき」と丁寧は暗に言葉を伝えていた。
■修行について
どうやら修行地によってそれぞれの流派が決まってくるようで、その流派が物語上で結構重要なようだ。相手の剣を見れば流派が分かったりもするが、視聴者には全く分からない。
岷山剣宗(ミンザンケンシュウ)
かなりメジャーな流派のようで、岷山剣会を主宰している?
趙剣炉・剣炉(チョウケンロ・ケンロ)
趙四、趙一、趙斬の流派。滅びかけている。
白羊洞(ハクヨウドウ)
薛忘虚の流派。丁寧は今はここに所属。
雲水?(ウンスイキュウ)
白山水の流派。魏国が滅んだ事により、流派も滅びかけている。
公孫家(コウゾンケ)
長孫浅雪が最後の生き残り。九幽冥王剣を有する。
巴山剣場(バサンケンジョウ)
既に滅んでいる。王驚夢、鄂心蘭、林煮酒の流派。夜策冷も修行をした事があるらしい。
元武、鄭秀の出身という説がある。
他にも仙符山剣宗、青藤剣院、青松剣院など沢山存在するらしい。
魚市、神都監なども修行地としての機能があった模様。
修行には、低い順に一境から九境までの段階がある。秦皇帝は修行を行って八境に到達した。
リョウレンは八境に到達する直前でおり、セツボウキョは七境を超えた所である。覚醒したテイネイは七境だとリョウレンは評価した。
白羊洞で行われた練気の修行から見ると、覚醒してないテイネイは二境に至ったところだと推察される。
一境「通玄」
奥深い道理を悟り、体を開く。これが修行の第一境通玄。俗世を離れ、修行者の道へと本格的に踏み込むことになる。
二境「練気」
心身を理解して経絡を通し、五臓で真気を練る。これが修行の第二境練気。
第二境に達する事で、外気を利用して敵と戦ったり、体内で骨の髄を洗ったり、常人には考えられないような効果が得られる。
三境「真元」
天地の元気を体に取り込み、真元となる。これが修行の第三境真元。
四境「融元」
第四境に達する事で、真元で融合した天地の元気を体内に蓄えることができる。
五境「神念」
第五境に達する事で、真元と天地元気により修行者自身に変化が表れる。
修行者の念力が大幅に増強され、例えば手裏剣、運気といったものを制御できるようになる。
第四境とは異次元の速度と力を会得し、個性に応じた多種多様な攻撃手段を得る。
六境「本命」
真元は陰陽五行に分かれていて、修行者が自分に合った天材地宝(特殊効果をもつアイテム)を選び、自分の本命となるものを修練する
七境「搬山」
第七境に達する事で、周囲の天地の間から瞬時に恐るべき量の天地元気を集めることができる。
自分の真元を圧縮し、一つ一つの小さな真元に瞬間的に恐怖の天地元気を封じ込め、それを敵に向けると想像を絶する力で爆発する。
八境「?天」
秦皇帝の元武、?胡僧(アニメでは未登場)のいる境界
※機種依存文字
九境「長生」
まだ達した人はいない
※中国語の参考資料
https://baike.baidu.com/item/剑王朝/15463328
これほどの情報量を、何故公式サイトも作らずに埋もれさせた…?