虹色プライヴェイトflavor

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精神が女児な人の備忘録

アニメ再度休止の可能性 7.29-30

緊急事態宣言が今後また出された場合、再びアニメやドラマが止まる可能性が浮上するのでその場合ホビアニの類は今度こそ致命的な痛手を負いそうな事だけが不安。

目次
月刊アクション
ぽんこつポン子6巻
・漫画仮面ライダー913/第10話
ないしょのつぼみ1〜3巻
・劇場版ひみつ戦士ファントミラージュ(ノベライズ
・ふろがーる3話
アイカツ67話
おジャ魔女どれみ30話
課長バカ一代4話
激走戦隊カーレンジャー47話48話
ハケンの品格(2020)7話
ハケンの品格1期1話


月刊アクション
8割ウザメイド残り2割つぐももの為に購読していたのだが*1、「ピーターグリルと賢者の時間」のアニメ版が存外面白いのでこっちの連載も読み出したから、急遽楽しみな連載が増えた。幸運にも電子なのでバックナンバー掘り起こしてそのうち読んでおこう。感度3000倍のバタフライエフェクトで草。あと定期的にジョジョみたいなノリになるの草。
あと「オヤジが美少女になってた話」が令和の怪物じみた面白さだった。Vtuberのタブーとも言える魂=中の人を題材にした、憧れの美少女Vtuberが実は自分の父親だったという垂れ込みから既に世紀末すぎて、終始地獄絵図な展開が面白すぎる。
「こえでおしごと」(リブート版)も直球にエロくて良い…
あといつも巻末で目次も大して注意してみないせいか、「踏切時間」が連載してる事に長らく気づかなかったのでこれも掘れる限り読んだ。
こういう思いもよらない出会いがあるから、ほぼ1、2作品の為にしか買ってない月刊誌は半年から一年にいっぺんぐらいざっと掲載作品を見て琴線に触れたものを掘り起こしていくスタイルを取っている。電子書籍ならバックナンバーまだ落とせるし。毎月読む連載が2作から6作へと格段に増えた。

ウザメイドも天才かつ繊細な内容で満足。みどりの夢小説を絵に起こした内容で、どんなやっつけ展開でも面白ければいいじゃんっていう某東映の特撮でもよくある"ライブ感"の手本みたいな話なのだが、そんな夢小説を起こした話の中でもハムスターの繁殖を野放しにしてしまう先生とか序盤の話を天丼する要素があったり、みどりがミーシャをモデルにしようとしたがある意味で失礼にあたるような内容を書いていたことを自省するようなやりとりがあったり…
要するに、素人の夢小説という劇中でやっつけ展開の代物を笑うという意図的なライブ感の中でも、漫画として面白い小技が効いててなおかつセンシティブな部分はきっちり丁寧に描いてるというトリックがあって凄い面白かった。
(当のライブ感が売りなその某特撮は今シラフで無神経な展開してる時も多いし…)

ぽんこつポン子6巻
9割方風都探偵の為に購読しているスピリッツで読んでる数少ない作品だけど、田舎の風情と古いロボットであるポン子の哀愁と頑固な爺さんのコンビが不思議な化学反応を起こしてて面白い。
さんごとゆうなと茜でろり枠も充実してるしな。

・漫画仮面ライダー913/第10話
スマートブレインの社長って村上(草加ではない)の印象強いけどそういえば花形もでしたね。
巧と草加が一周して仲がいい小学生の男子みたいになってんの面白い。

ないしょのつぼみ1〜3巻
OVAは1巻のみの内容だったけど、2巻からやれ宇宙人だの絵が具現化するペンだの急激にファンタジー濃度が増してきて草。
扉絵が女子小学生の下着姿だし本当に助かるんだけど純然たる性教育漫画らしいので、それで喜ぶのは本来のニーズとは違うのかもしれない。
麗愛がデブとか言われてるけど低身長でツインテでややぽっちゃりとか普通に可愛いので、男子児童は見る目がない。
あとろりこんの不審者が現れる頻度がそれなりに多いのも性教育らしいというか。

・劇場版ひみつ戦士ファントミラージュ(ノベライズ)
比較的読むのが遅い自分でさえ一瞬で読破できるぐらい物理的に薄い本。1pあたりの文章量の少ない児童書の中でもべらぼうにページ数が少なくてで草。目次を過ぎた時点で既に全体の1割弱だった。
相当低年齢層向けに作ってるのか地の文がゆるゆるで更に草。読んでて頭悪くなりそうなぐらいに情報量がない。でも挿絵が凄い可愛い。
映画ではおっさんに尻振りを強制されてるシーンでファントミ達が意図的にやり返してるような感じだったけど、こっちではきちんと『ファントミも無意識に尻を振る行為を強制されている』『ココミも内心恥ずかしい』ような補完がされていたので、やっぱり身体だけ操られてるシチュだったんじゃん…って内心思わず飛び上がるぐらい歓喜した。
前屈みになって尻を後ろに突き出した状態でそれやると放映出来なくなるので、ちゃんとコミカルに仕上がってるけどね。
あとTV本編以上に口癖の乱用率が半端なくて笑ってしまうので、これは脚本が子供に覚えやすくする為に意図的にやってるのか、単に脚本がボキャ貧なのか、劇中4人のおつむがメイン層の未就学児とほぼ同じぐらいに弱くされてるのか……ココミやサキはまだしもヨツバやセイラが幼稚なのは不自然だけど……
(中学生なのに頭幼稚園児とか捗るので一番後者だと嬉しいな)(おらっもっとファンファン♡って鳴け)

・ふろがーる3話
お風呂オタク同士打ち解けてて草
毎週実践できる風呂知識も出てくるしいちいち演出仰々しい成功体験でウケるし、ミタゾノよろしくドラマ作りが上手いわ。

アイカツ67話(再放送2周目)
大空あかり参戦する前の2期やっぱあんまり面白くない気がしてきた
恵方巻をマイクにする紫吹蘭の脚がえろかった。

おジャ魔女どれみ30話(再放送初見)
うーん良い話なんだろうけど全体的にうだつの上がらない回

課長バカ一代4話
Aパートの話でクソみたいな連想ゲームしてたのにロボットのスケッチの下手さに驚愕して渡米するオチがあんまり関係ないの意味が分からなくて草
そしてこの作品、会社で仕事してるシーンが全然ないのも草
Bパートはお土産にうつつを抜かした結果そのお土産に当たってしまうバラムツ饅頭オチて草

激走戦隊カーレンジャー47話48話(配信2周目)
2周目も面白かった。ボーゾックが地球に不時着したらエグゾスに捨てられたことを忘れて地球で暴れ出して思い出したらさっくり掌返して馴れ馴れしくしてくる絶妙な頭の悪さというか緩さといい、芋羊羹で攻略するのといい、カーレンならではの良い結末だったと思う。

ハケンの品格(2020)7話
AI周りの話になったら途端に突拍子な展開が増えてきたので、平成が溢れ出してきた。01の呪いでもかかってるのかもしれない。
AIに会社の運営を一存するのも大概だけど、極秘な情報漏れるきっかけが大泉洋が他人のPCを覗き見たせいなのと、突然現場で火事が起きたのになんの御咎めもない上に大前が自力でなんとかするのが平成極まってて草。
でも大泉洋もとい東海林さんが里中さんの本意を汲んで意欲を失った部下へ力説する下りは良かった。
ゼロワンやこれに限らずAIが宿敵みたいになりがちなあたり、やはりこの手の仕事ドラマでは手に余る難しいテーマなのかもしれない。
里中さんが遠慮をなくした結果、起業する上に大前さんに告ったのは超展開すぎて草。次最終回だし、この辺本来2話かけてやりたかったのでは…

ハケンの品格1期1話
1期のヒロインらしき森さんが無理に見栄張る上に追い詰められると冷静な判断ができなくなってしどろもどろになってしまう若干ADHD的な気があるので、見ていてとても穏やかではなかった…
プリキュアでも平光ひなたが表向きのキャラとは裏腹に事あるごとに融通効かなくなって自暴自棄になってしまうのでかなり不憫可愛いんだけど、実写の仕事ドラマでこういう人を見せられると洒落にならないぐらい生々しくて辛い気持ちになる。
でも2期ヒロインの小夏はいちいち大きな態度を取る癖に無能みたいなキャラになってるのでそれよりはマシに思えてくる…
やはり当時も社会現象を起こしたドラマだけあって面白い。

*1:ウザメイドが休載の月は買ってない