虹色プライヴェイトflavor

虹色プライヴェイトflavor

精神が女児な人の備忘録

KING OF PRISM -shiny seven stars-

私がこの作品を観る時が来るとは。


話すとあまりに長いシリーズ立ち上げ前からずっっっと募らせていた個人的な不満と不平*1により、長年に渡って敬遠し続けていたこのシリーズとようやく向き合う時が来た。(プリティーシリーズに半生を捧げている身としてはいずれ向き合わなきゃいけないとずっと思っていた。)長年距離を置いていた自分からすると、プリティーシリーズであること自体がキンプリ最大のネックになっていた。

*1:2015年から2016年にかけて本家プリティーリズムのキャラクターがメインの完全新作映画が全く無い=プリズムツアーズで我慢しておけというお達し、加えて前々からオバレ贔屓の流れに乗れなかった、その状態でプリパラに移行したのとキンプリというスピンオフ映画の誕生が重なったことによって、上葉みあ及びセインツを愛顧していた私の怒りが有頂天に達した過去がある。あと、元のプリティーリズムの要素を勝手に使われるのが気に入らなかった。

続きを読む

とんでもない思い違い、または幻術。

今日見た夢の内容を現実と錯覚した。
馬鹿かな?


その内容とは…
副都心線西早稲田駅に工事中のエリアがあって、その工事中のエリアでどうやら何かの不良マンガかなんかのタイアップしたCMが流れていて、その中に何故か水瀬伊織*1が出ていて、まるで不良達のマドンナみたいに伊織さんマジリスペクト尊敬惚れる格好良い可愛いだのなんだのってちやほやされてて、まるでごくせんの仲間由紀恵みたいな事になってるという、何の接点もないシチュエーションを何度か夢に見ていた。

その西早稲田駅もB線(下り)のホームだけ出にくいダンジョンみたいになってて、でも他の人はみんな把握してるから自分だけ迷いまくってるのを構内の女子供(完全一致なので要するにメスガキ)に嘲笑われ続ける、でもこの世界ではその手の趣味はないことになってるので苦痛でしかないという、なんとも意味の分からない内容。

今日もその夢を見たのだが、昨日から偏頭痛が酷かったせいか起きた時に夢と現実の記憶の整理がつかなくなったのか、全く何の脈絡も根拠もないのに上記の内容を危うく本当に信じそうになって今さっきそれ見に行こうかなって数秒間考えてそのCM動画を普通にニコニコ動画で探しそうになった。
思い込みの力は恐ろしい。

ちなみに何故西早稲田駅という微妙なセレクトなのかというと、おそらく高校生時代に使ってたからリフレインしたのとその頃は鉄オタ全盛期で最近もその手の動画をたまに見るようになったからっていう、不良漫画もまあハイローやクローズ(映画でしか知らない)が引用されたんだろうし、水瀬伊織は自分にとって崇高な存在なのでまあ納得の理由なんだけど、別にそれら全部一緒くたにならんでもええやろ。

じゃあなんでこんな夢見たのかというと、普通に最近梅雨補正で体調がぐずつくことが多いので脳が勝手に都合の良いシチュエーションを作ったんだろうな…
あとMASTER ARTIST 4やスターリットシーズンといった願ってもない新規の燃料がいつまで経っても出ないせいでいい加減禁断症状が起き始めてるのかもしれない。
はよMA4収録。

*1:言わずもがなアイドルマスターの世界に生まれた強く気高く凛々しく逞しい世界最高の女。ゼノグラシアの同姓同名の方ではない。

アニメ・ドラマ 2020/6/22

今期の日曜日は、ニチアサ5本セットとアニポケの合計6本をリアタイでこなしても尚、再放送を抜きにしてもファントミラージュ・美食探偵(45分)・つぐもも・ドゲンジャーズ・アースグランナーの5本が一気に溜まるので、日曜日に偏りすぎだろボケ!ってなったけどようやくひと段落しそうだ。

というか観たい再放送/ようつべ配信入れたら日曜だけで14本とか頭おかしい… ある程度時間はあるとはいえよくこなせるな私。
せめてミュークルドリーミーが土曜朝(遊戯王セブンスやウルトラマンZの後)なら視聴カロリー的にバランスが取れて臨みやすいのだが…
アースグランナーは一番モチベが低いので週の半ばに置いて行きがち。

割りかし直ぐに観たいもの同士で曜日や時間帯が被ると精神的にきつい。かと言って溜めるのもムズムズするし注目作ならネタバレ踏む率上がるしで辛い。(よほど面白いものじゃなければ放置するリスクも上がるため)

夜ドラは元々毎週見るには骨が折れる長さなので割り切って数ヶ月寝かせることが多い。ニチアサ(本家)並に世間的に市民権を得てる日テレの日夜ドラマ(3年A組など)はともかく、まず周りで誰も観ないだろうっていうドラマは安心して寝かせられる。その分腰を上げるのも辛くなるが…。
いうか夜ドラは初回で1時間半や2時間SPにするのしんどいからやめて。最終回なら許す。
おかげで観たい映画に着手できん。何故テレビマンはジャリ番を土日の朝に固めるのか…(理由はおおよそ察せるけど別に平日夜でも大抵の子供は観れるだろって思うから納得してない)


・アースグランナー12話
日本通の外人がメインなのに別にいてもいなくても変わらない…
もう1クール経つけど、ダークスピナーの不思議な踊り&グランナーの変形でバンクシーンと大した会話のない戦闘シーンが長すぎて、物語になるシーンが少なすぎて、単なる30分尺のCM見てるような気分になる。(戦隊の裏が1年ずっとこの調子だと流石に厳しい…)(1.5倍速再生でも流し見でも殆ど問題ない)
らいがとくうがの女装回はよ

・継つぐもも12話(最終回)
区切り所的に致し方ないけど、味方がほぼ全滅して主人公が絶望するってなんとも後味の悪い最終回で笑う。
3期は出来るならやって欲しいけど、この先のつづら殿の修行編あんまり面白くないのが……
どうでも良いけどかなかの力帯がマッスル化!*1だった。

・ファントミラージュ63話
ラスボス浄化して3話も余るのも凄いけど、悪い心に囚われた人達の他にも頂戴するべきものがあるという最後の試練としての導入に対する答えが、劇中キャラのみならずこれまでこの番組を見てきた子供達の期待(オタクが入るかどうかは知らん)に対する感謝とお礼のパフォーマンスなの、正しくヒーロー作品に相応しい締めくくりであると同時に現実にはダンスパフォーマンスグループであり、そして実際に開催されたイベントにもかこつけた"パーティーへの招待"であり、色んな意味でメタ的なアプローチにもなってるので児童向け番組としてこれ以上ない締めくくりというか、本当に凄い余り尺の有効活用だった。
ココミ(未渚美)いいいいいいいいいいいい。

・ドゲンジャーズ11話
あまりにも手の込んだ雑なタイトル回収に草。ヤバイ仮面(関智一)の演じ分けでボスとしての説得力が付けられるのも良いし、田中次郎が事実上の仙豆で復活したのもシュールだったけど、幼い頃のアイドールとの思い出を糧に立ち上がるのも新しい変身シーンや調子乗った名乗りきも王道で良い。それにしてもヤマシロンがあざとい系の下衆になりつつある…
オーガマンはもぐらか何か?
あと下敷きが数週前から放置されっぱなしなのまで拾うのは凄いんだか適当なんだかこれもう分かんねえな。

・美食探偵8話
凄まじい展開と物騒な予告で草。
ニチヨル枠は大抵10話はやるのに9話になったのはいささか勿体ないが、密度的にはまあ…凄い。
なんで冷蔵庫さん生きてるのか別に触れられないのも冒頭で明智が上遠野に疑われたのも不自然だけど物語の推進力はピカイチっていう作劇も、アクの強いヒロインが主人公に守られる構図も、やっぱニチアサっぽい手癖だからすんなり観れるんだろう。
青森女といい伊藤シェフといい冷蔵庫といい何の悪びれもしないでマリアに加担するのも大概だけど、ココは完全に"入信"してるから、小池栄子扮するマリアの悪のカリスマ性というかホラー感のある悪女の演技が凄い。
磯辺揚げが明智と小林の二人をつなぐキーアイテムになってるの、やはりエモい。

裏メニュー(Hulu番外編)も面白かったけど、田畑匿ってた7日間なの割と重要な話だと思うんですが… 田畑の悪態に抑えて抑えて状態になってんの草。
「身体中の穴という穴にパンを詰め込んでやる」で大草原。伊藤が完全にパンで窒息させるのが某1000%並のネタ擦り系キャラになってんよ〜

*1:仮面ライダーエグゼイド

アイドルマスター2 the world is all one!

久しぶりに読み返したけど面白かった。勿論私の愛しの水瀬伊織も大活躍ですからね。(立場的にはライバル格なので)
765ASの漫画はcolorfuldaysもデビュー前の日常系としてプリチャンみたいな感覚で気楽に読めるので捨てがたいけど、こっちは正統派で大変良い。
(ぷちますは色々と次元が違うのでノーコメント)

続きを読む

アイドルマスターミリオンライブ! ゲッサン版

つい最近まで765原作以外に大して意欲的じゃなかったので、今更読みました。
単刀直入に申すと、自分が求めてる理想のアイマス作劇にワンダリングスターに並んで正直かなり近い。

1巻から3巻も各巻で主題に沿った展開で良かったが、最後2巻の加熱が凄い。
http://aib-parfait.hateblo.jp/entry/2020/06/18/005849

4巻。主役3人のうち静香と翼は一線級のチームでデビューして、一方の未来は新人のソロ組としてそれぞれアウェーな舞台という難題を超えていく流れは、KRのルーキー組デビュー組の対決を彷彿とさせる。
静香に対して志保が叱咤=激励を送る関係性を築いてくれるおかげで、この二人だけ少年漫画のライバル同士みたいな空気を醸しているのが面白い。志保もただ静香を責めているのではなくて、厳しい叱責の中に私と一緒に仲間に追いついてみなさいというメッセージを込めているように見える。

5巻。静香の選抜にまつわる一連のエピソード。
これは正直アイマスというコンテンツが団結というテーマを通している事に対する反面教師というか皮肉というか。
これぐらい殺伐としていてもおかしくない本来のアイドル業界にアイマスのアイドルを投じてみた作劇実験的な側面の印象を抱いた上で、その必ずしも一緒にいられない厳しい環境の中でも結束へ持っていくことが出来るという熱さと尊さを描いたのだと思うので、アニマス(765)終盤へのカウンターにもなっている。
むしろ同じ765アニメよりも一緒にいるだけが仲間じゃねえっていうハイローのコブラの言葉が相応しい。正直凄く面白かった。
鋭い眼差しだけでメッセージを見せる北沢志保さん本当に格好良くて素晴らしい。水瀬伊織がいなかったら代わりに彼女に惚れていたかもしれない。

総じて、必ずしも一緒に頑張る事だけが正解ではなくて、それぞれの立場でそれぞれの戦いを全うしていくことだって結束や団結に繋がるのだろうという765プロ原作から続くスローガンのアップデートにもなっていて良かったですね。
筆者の㍉3推は志保、星梨花、エミリーとなっております。