虹色プライヴェイトflavor

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精神が女児な人の備忘録

◆11.16-12.1

最近更新面倒になってきたね?

目次
・ふしぎ駄菓子屋銭天堂
魔王城でおやすみ8話
・プリパラ58話(再放送2周目)
トニカクカワイイ9話
・共演NG 1話2話

・ふしぎ駄菓子屋銭天堂
ドクターラムネキット前後編。
都合の良い薬を手に入れた娘が母親治すのだけに留めておけばいいのに、軽々しく街のみんなを治すとか力を行使するから力に目をつけられて狙われたりどこぞの火野映司みたく都合の良い神様としてすがられたりして痛い目見るんじゃないかと思ったら、別にそんなことはなくて、むしろ人が来なくなった医者がその娘に嫌がらせを働いて痛い目を見るっていう露悪的な展開にスタプリPの手癖を感じてしまった…
んだけど、これ原作からの特色もあるだろうからいまいち判断つかないのが困る。

魔王城でおやすみ8話
夢と歯医者と濡れ衣。
スヤリスの隙あらば自分語りに始まり、しょうもないわがままで歯医者を苦しめるので、濡れ衣を着せられても因果応報に見えてくるぐらいスヤリスのサイコパスっぷりが際立つので、これまでで一番面白かったかもしれない

・プリパラ58話(再放送2周目)
最近遊戯王ゼアルを見返したせいで、なりたい自分になれなかった、そんな女の子のモヤモヤが集まって…って説明されるガァルルを見てると、「いわば落ちこぼれの集まりだ」とバリアン世界の身分を自責してたナッシュが思い浮かぶ。あちらは世界ごと作り直さないと報われなかったけどガァルルはくすぶっていた気持ちを共有して埋め合えるあろまとみかんという家族のような仲間に出逢えて報われたからセーフ。
プリパラはなりたい自分と今の自分をありのままに肯定する場所なだけではなくて、今の自分が駄目だと思う子にも新しい自分に変身させてくれるきっかけを与えてくれる場所であり、またそれを兼ねている存在が真中らぁらなのかもしれませんね。

トニカクカワイイ9話
ツッコミ役の芹澤、久川綾cvのお母さん、アナザー三浦あずさと銭湯の一家が濃い奴しかいなくて草。
ただアナザー三浦あずさ久川綾キャラのお母さんの親子喧嘩をコメディに見せつつ、ナサ君に失恋した痛みを受け止めて婚約を祝福するというセンシティブな心情もきちっと描くそういったワビサビの良さはプリチャンに極めて近い安心感を感じちゃう。やっぱ博史×兵頭作品は面白いってはっきりわかんだね。
あと服がないとはいえ二十歳前の女子がノーブラノーパンで街中出歩くのはコンプラ的にまずいと思う。

・共演NG 1話2話
昨日の午後(ニチアサの後)に再放送されてて概要見て気になり、でも2話の無料公開が残り1日で終わってしまうというところだったので急いで観た。
これ自体のドラマ作り&ドラマの中のドラマ作りが上手すぎて超面白かった。
まず1話で主役の2人が鉢合わせた出来事をそのまま取材の天丼ネタにするのも上手いし、マスコミがこれまで観てきたドラマの中で過去最大級の下衆ムーブしてるけど切り返し方が実際のドラマと劇中のタイトルにかこつけてるのも上手い。
ドラマだったらここで回想シーン入るなっていうやりとりで本当に回想入るのも、劇中ドラマの裏側を生々しく見せつつ劇中ドラマの絵作りもちゃんと仕上げて出してくるから、現実と芝居をきっちり描くギャップも良い。
2話でタイトル通りの険悪なのに連係プレーが上手いのもさながらファイズの乾巧と草加かよってぐらいオタク受けしそうな要素だっだし、おまけに1話予告の情報量がミュークルぐらいやばかった上に提供でも遊んでるし、面白い要素しかないから、ドラマの天才が降りた。
日本流の演技にも海外のように幅広い引き出しがある+海外に飛びだせたのも根っ子に師匠の教えが生きてるからっていう、元師弟俳優に対してお互いに相手の流派を尊重させる葉っぱのかけ方が超上手かった。
一触即発を地で行きながらエンタメしてるからドラマが上手い…再放送も録画したので3話以降も楽しみ。
(というかニチアサの特撮特に先にやってる方もこういう映像や構成のドラマ作り見習ってどうぞ)