虹色プライヴェイトflavor

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精神が女児な人の備忘録

◆10.21-10.31

今期は週末の本数がエグい…

目次
・プリパラ53話54話(再放送2周目)
アイカツ79話(再放送2周目)
アイドリッシュセブンSecond beat! 5話6話
・キワどい二人1話〜3話
・ルパンの娘2期2話3話
未来戦隊タイムレンジャー50話51話
爆丸アーマードアライアンス30話31話
・魔女の旅々4話
トニカクカワイイ4話5話


・プリパラ53話54話(再放送2周目)
プリパラ禁止令とかあったな…
蓋を開けてみれば1周年のサプライズで真心の塊とも言えるらぁら本人に対する恩返しの真心に溢れてたのが好き。
ミュージアム回は背景でやたらめったらプリティーリズム時代を彷彿とさせるものがあったの一応ファンサの一環なんだろうけど話自体にはあんまり関係ないせいで当時は若干ノイズだったので、そういう意味ではノウハウを培った今のプリチャンの方が断然上手い。あとビビリ散らすあろまが可愛い。

アイカツ79話(再放送2周目)
2期あんま入れ込めなかったけど、この回だけは全体で見ても5本指に入るぐらい素晴らしい…
トライスターという過去の重圧に囚われているユリカに自分たちの可能性を信じようと背中を押すかえでの構図が良すぎる。
ただし蘭ユリ派は死ぬ。

アイドリッシュセブンSecond beat! 5話6話
半年ぶりの復活…!相変わらず質実剛健な出来でとても面白い…
特に天兄と陸だけ深刻なのに他がおちゃらけてるせいで、各々のプライベートを描いてるだけなのにシリアス展開とギャグ展開を行ったり来たりする混沌を極めていて草。半分ぐらいはファンの妄想が具現化したようなやりとりなのにあの2人だけ修羅場なせいで温度差激しすぎる…
九条天の慮ってるからこそ厳しい姿勢の両極端ぶりに毎回ズタズタにされる陸君が気の毒でならない。
6話も良かったけど、ファンの悪意と容赦のない善意って当事者からすれば恐ろしい話だと戦々恐々してしまったので、この先推しのいる原作アプリのファンにとってはとても気が気じゃない授業参観だろう…
SNSやネットの悪意が〜みたいなケースは昨今の夜ドラでもかなり見たけど、今回はネットリアル問わず難しいファンの心理という深淵を当事者が見てしまうという別の切り口だったのがよりエグいし、これで4話の「アイドルを苦めるのはファンの好きという気待ち」という台詞を綺麗に拾い上げてるのが上手い。
spoonの記事曰く2期は複数の問題が同時進行するみたいなので心労が増すな…

・キワどい二人1話〜3話
名作だったMIU404からの流れで録画してたけも、これも名優同士の凹凸コンビが光るバディ作品で面白い…
実は異母兄弟だったという展開のフックも軽くいなして茶化すような生活感のあるコメディタッチが随所で光るのがなんか平成ライダーっぽい手癖で笑う。
おっさんずラブの例でいえばそっちの役に入りそうな田中圭が、青臭い若者を諭すオラオラ系の役なのが斬新。
難点を挙げるとすれば、1話で身分を偽装した上にマッチポンプの誘拐を企ててよその父親を危険に晒すという割と最低な所業をしてた彩乃が何のお咎めもなくしれっとメインヒロインみたいに馴染んでいるのはなんか釈然としなさすぎる……罪を償えとまではいかなくても倫理的にはそれでええんか感が。
あと山田涼介と田中圭のバディ関係を楽しむのがメインで1話2話も事件自体は割とどうでもよかった。3話は認知症のおばあちゃん騙して孫を装うっていうこれも1話の彩乃とネタ被り気味な気はするものの、ミスリードのミスリードみたいになってるのはMIU404の2話でもあった犯人匿う御両親の話を彷彿とさせるし、情につけいったのに情を捨てきれない展開で面白かったけど、普通何かの拍子でこんなんバレるだろっていう釈然としなさもある。

・ルパンの娘2期2話3話
過去キン(キバ繋がり)役の人が女遊びする悪人役で草。
あとなんか見覚えのあるいつもの崖でバレエしてるのを情景に出産シーンやってんの流石にシリアスなギャグが極まりすぎてるのでつくづく喜劇としての完成度が高い…
3話はいつにも増して茶番が洗練されまくってんのに、どうでもよさげな女子小学生のツーショットがちゃんとフラグになってたり人間関係が複雑化したりでメロドラマとしても変に良くできてるせいで妙にバランスが取れてて良かった。あと学校にも顔が知れてて職場も通ってて8年も隠し通せるのが逆に不自然すぎて笑うんだけど、この作品は喜劇なのでそこは都合よく何事もなく進むのは嫌いじゃない。クラスの女子児童もみんな子役なのか容姿の偏差値高いのも笑う。
てんとう虫のオーバーテクノロジー化が著しい。小梅太夫だから完全にギャグになったけど身体をコントロールするの薄い本すぎる…

未来戦隊タイムレンジャー50話51話
当時もまばらに観た覚えがあるけど改めて完走。本当に完成度の高いシリーズだった。
しかし狂気と幼児退行拗らせるギエンがトラウマ物すぎる…(当時も幼心に響いた)
リュウヤの外道指数が平成ライダーの冴えないおじさん系ボス(笛木、蛮野など)と同じぐらい高いけど吐き気を催す邪悪とも言い切れないのは小林靖子さん作品らしい塩梅だったように思う。
しかしまあ、直近の20作前後を見てもドルネロみたいな悪役なのに義理堅いキャラなのは割と稀少というか、常に悪なのではなく常に資本主義なので時には味方になるというのが新鮮だった。
あとユウリと1000年分の遠距離恋愛
51話の番外編も歴代紹介にスピンオフ的な掛け合いが乗って面白かった。

爆丸アーマードアライアンス30話31話
話の規模が急に首都のテロにまで大きくなって草
催眠ポッドに眠らされてるリオットがエッチでならない…
褐色ろりの腹チラがエロすぎて草

・魔女の旅々4話
今回のイレイナさんもすやすやしてたりくたくたになってたりで可愛かったけど、ミラロゼのオーバーキルぶりと風都の女指数が高いせいで半分ぐらいハリーポッターか何か別のアニメ見てる気分になった。

トニカクカワイイ4話5話
突然黒塗りの高級車に拉致されるの草
注釈と雑学がやたら多いのに池畠作品の手癖を感じる…
指輪の違いと宝石の説明の下りでテンション高い5話でもっと手癖感じた。あとツカサが鮫映画ネタで急にオタク性上がって草。
あとこの作品自体が原作者の実体験説をなんとなく知ったけどまあそれなら煙たがれるのも仕方ないか…