色々大変だった。 8/28-29
映画3本梯子して海老名まで遠征した18日の後からずっと体調が悪くて、ろくすっぽ外出できない状況が続いてたので、まさかと思い先日急遽PCR検査を受ける手筈になった。
結果は幸い陰性だったので無事勝訴したのだがその行き帰りに苦労したり、家族が検査入院するのでその始末に追われたり、(先述のことを考えると運が良いのか悪いのか)来月フォロワーと会うお誘いを受けてその準備を進めたりで、何かと忙しかった。それでも観たいものを観る時間を捻出していく。
ゼロワン完結したけど、何がどうしてこうなったの……
後半クールになってから論点のすり替えが露骨に増えたけど、アーク倒して滅がラスボスになって或人が闇落ちする下らからは目に見えてそれが増えたので、大森Pがどうのって半ば冗談で皮肉を言いたくなることも多いけど、TTFCの座談会読む限りこれ本格的に制作サイドが自己満足に浸ってるのが伺えてやばかったな…
それが俺たち仮面ライダーだからな…
◆前回誤って消した分なんとか思い出して書いた
・ハヤテのごとく！（26〜34話）
Abemaの配信期限が迫っているので多少足早に見ないといけないのが勿体無い。
執事大戦とかいうワードの春映画感半端ないしろくにバトルできてないし尺稼ぎにすらなってないきで執事の武闘会やる意味があんまなくて草。
30話の名探偵回もコナンとtrickのないまぜでカオスになってて草。
文化祭の前後編でルルーシュみたいな奴にナギが洗脳されるのめちゃくちゃ捗るけど、言動はいつもとさほど変わらないしオタク気質を増してしまって何故か薄い本販売対決（お仕事5番勝負…）してる展開がシュールすぎて、ナギが無表情の操り人形になってるエロさを帳消しにしてて草。
・MIU404第9話
ライダー夏映画並みのボリューム。単純なシナリオの出来ではハケンの品格と半沢直樹をも上回りってダントツで面白い。
元凶を叩く事よりも見える悪を潰していくのもある意味で正論だけど、桔梗の憤りも共感できるし、生瀬勝久氏（常盤ソウゴのおっちゃん…）課長が柔らかく宥めると見せかけて威圧する演技もBGM止め芸も相まって見事。
4機捜とエトリ、警察とハンシャ組織の攻防を同時に展開するのも面白いし、裏社会の恐ろしさを久住に分からされた成川と麦を助け出して終わりと思わせた最後の最後に久住（菅田将暉）が派手に取っていくのも二重の山場で凄いし、伊吹（綾野剛）の殺気を抑えられない激情の演技も凄いし、この回色々凄すぎる。
残り2話で綾野剛＆星野源と菅田将暉＆渡邊圭佑の一騎打ちみたいになる構図も楽しみ。フィリップとウォズかよ。
◆8/28
まんがタイムきららキャラット
・おちフルのイノちゃんが悦に行ってて良かった。おもらしシチュってエロいけど実際出くわしたら不潔でしか思えなさそうだし、これも一種の二次元のファンタジーなんだろうな。
・メイド下着のエマクラウンちゃんが回を重ねるたびにランジェリー気狂い度数を上げるの好き。妹(だっけ？)をランジェリー沼にひきづりこんでるのをあたかも綺麗な思い出ぶってるのも正気じゃなくて良かった。これがシリアス回ってマジ？
・猫＆チョコのコミュ障女を尻に敷く構図がななどなどなどっぽくて好き。漫画が上手い。
・褐色の子にセクハラする奴めっちゃ性癖だけど褐色の子をチョコ呼ばわりすんの今のご時世では怒られないのだろうか。まあ愛情の一環にせよ性処理の一環にせよ、私自身女の子をモノ扱いすると興奮する性格ではあるので、差別すれすれのラインで性的興奮を促す肌の色をした女という役割を押し付けてのチョコ呼ばわりはちょこっと興奮しちゃう。（褐色少女はえっちで素晴らしいという意味であり、この一文に人種差別の意図はありません）
・NEWGAME！は本当に面白い。つばめの気持ちを汲み取りつつも代わりがいくらでも効くという風刺を厳しいうみこさんに語らせることで緊張感を持たせて、それでも自分が誇りと自信を持って持ち場に望んでいることを改めて桜ねねの抱負として語らせるまでのボリューム感が凄い。紅葉とかいうおっぱい担当の出番が少なくても満足。
・ちゃおDX9月号
心理捜査官こころ普段微妙だけどネットリテラシーと悪意の話で珍しく面白かった。
極道メイドリームが不良少年をメイドの男の娘に仕立てる荒技をやってのけてて草
家政婦りりあ→RIRIAが夜ドラのタイトルみたいな改題してる……
おさわがセレブさくらちゃんが相変わらずドスケベデカ乳JSさくらちゃんで良き
・アイカツ71話（再放送2周目）
世間的には良エピソードみたいだけどあんまりピンとこない。私は水なんだって遠回しに悪口に聞こえてしまう。
トイレの水みたいな存在なんだとか便器みたいな存在なんだとか笑顔で宣うように常識改変されて欲しい。
・プリパラ45話（再放送2周目）
あろまが小学生！？って提供の煽り入ってるけど最高じゃんって付け加えたい。
成長したドスケベボディとちんちくりんボディを使い分けられるなんて、なんとまあ素晴らしい。
みれいにキャラ作りの厚みを見せつける作劇も面白いんだけど、あろまもシラフでやってるというより意識的に悪魔キャラやってるのね…
ドロシーが色気つけて出直せって言ってるけど、身体付きと顔や性格あらゆる面であろまの方が100倍えr色っぽいんだよなぁ…（個人の感想です）
・シンカリオン59話（再放送2周目）
スザクの自決未遂なこの回熱すぎるんだよな…
人の同士が交流する機会としての「鍋文化」を、人の住まい同士を繋ぐ新幹線にかけつつ、その機会を分かち合いたい相手を血縁や立場に関係なく「家族」と定義してセイリュウの仲間意識に訴えかける流れはあまりに綺麗。
夢っていうのは呪いと同じ（意訳）だから大人の人たちは苦心しているというタカトラの察しの良いアプローチもシビアで良い。
・ゴーカイジャー37、38話（配信2周目）
超面白い。負けイベントを経つつ、シド先輩の魂だけでも救うというジョーのケジメをつけるのと、バカ殿下というコミカル担当だったワルズギルにも彼なりの葛藤があることをシリアスに描くのを両方やってきたのが良い。
デカスワンとシグナルマンとズバーンと黒騎士とウルザードという特別な戦士枠を豪快チェンジに持ってきた下りも、当時は元ネタまったくわからなかったけど今は全部分かることに我ながら感動を抱いてしまう。
元のキャラの性格を知った上でゴーカイジャー キャラ達の性格が現れた動きをしてるのを見るのはこの特撮ならではの面白さで良いね。マーベラスの性格が出た全く厳つくない粗暴なウルザードが良すぎるので、エグゼイドで大我が変身してステゴロや銃撃のスタイルになったクロノス思い出す。あれも元が檀正宗（貴水博之さん）の上品で威厳のあるクールな格好良さが素晴らしいのでそのギャップが素敵。
・ハヤテのごとく！ 35話〜39話
また執事五番勝負してて草。挙句に石仮面と波紋疾走でジョジョ一部が始まってこれもう分かんねえな。
水瀬伊織のデジャブを想起させるけど普通の庶民の生活に対する反応においては彼女よりも三千院ナギの方がリアクション激しくて可愛くて楽しいし歩がなんだかんだで介抱してくれるのが微笑ましい37話が1位トップ5に入るぐらいには良かった。
38〜39話が先行最終回って銘打ってるの妙に仰々しいけど蓋を開けてみたらいつもの軽やかなノリでバトル漫画してて安心感あった。
しかもレズ理事長はハヤテを寝取ってメイドの女装をさせるというバカ極まった展開なのに、そこから何をどう血迷えば聖闘士星矢みたいなバトルフォームになってコテコテな少年漫画みたいなノリになるんだっていうスイッチぶりが見事で、それが超面白い。
パロディ多いけど根っ子は良い意味で90年代的なとっつきやすさがあるし三千院ナギは素っ頓狂で可愛いし、西沢歩は自分を普通の女の子と思い込んでいるドスケベ日焼け女だし、めっちゃ良いアニメ。残り1クール＋2期3期4期も楽しみ。原作50巻除いてもめっちゃあるので沼はいつやってくるか分からない。
◆8.29
・女子グルメバーガー部8話
和牛とチーズのコンボは卑怯。
松田るかの仕事相手が図々しくて草
・おジャ魔女どれみ38話（再放送初見）
20年以上前の作品だから致し方ないが、子供の親がオタク趣味に不寛容でテストの点数が悪いと私物を捨てようとする前時代的な描写が今見るといささか居た堪れないな。
・爆丸アーマードアライアンス第22話
欲しいものを壊せば満たされるって身も蓋もない開き直りしてて草
ハーヴィックは相変わらずおっさんばっか洗脳する…何故…
次回リアがカプセルで眠り呆けてるのが気になる…（意識を仮想空間にでも飛ばしてたら悪戯し放題やん）
・未来戦隊タイムレンジャー42話(配信ほぼ初見)
ドルネロとギエンの決別っぷりは切ない。
リュウヤって平成ライダーのボス格ぐらいやばいキャラらしいが具体的にどこまで厄介ごとを働いたのかは覚えてないな。
・かのかり8話
クズの矜持を地で行く主人公なのは重々知ってるけど、今回が一番やっちゃいけないパターンというか、元カノとの縁を戻したいが為に千鶴レンタルに手を出したのに千鶴に気が向いて魔が刺してんの普通に居た堪れなさが半端ない…
クズ度が上がる一方なのに悲劇のヒーローぶった振る舞いができるの一周回って凄いわ。
・MIU404第10話
フェイクニュースが主題なのは見る前から知ってたけど、そのフェイクを真実として見せるための演出の盛り込み方というか、久住がネットの要素を手玉に取るまでのプロセスが尋常じゃなくテクニカルでやばい。裏の掻いた手法が本当に凄すぎて唸った。
ウォズもといREC君という欺いていた側が欺かれていたというトリック手法が上手すぎるし、フィリップもとい久住に一泡もふた泡も吹かされるすっごい展開の中でも一矢報いる伊吹も漫画の主人公みたいな底力でただではやられないし、構成力も演出パワーも両方凄い。
かつて自分が科学が生んだ化け物とか言われた屈辱を晴らしたフィリップを演じた菅田将暉が、今度はワイは人間じゃないwとか言い出す久住を演じてるの感慨深いし、404というドラマ名にもなっているエラーコードに対する文脈の付け方もアクセス集中を予見できなかった・エラー用のページを用意してなかったから503エラーにならなかった・桔梗さんにそういった事情を伝えきれなかったというリアルIT世代やそうじゃない世代に即した事情を織り込むのが見事だし、構成力の化け物か。
"悪意"に翻弄されるネット社会に翻弄されながらも、途中まではやられたって空気はそこまでなくて、飲んだくれたり桔梗さんの息子を優しく諭したりする、どこか切なさを帯びたユーモアを見せてくれるのも、このドラマの大胆不敵な作風が出ていて素晴らしい。良い最終回を迎えて欲しい。
