虹色プライヴェイトflavor

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精神が女児な人の備忘録

雑誌連載 2020.7号(風都探偵、きらら、ちゃお)

なんかネガティブな記事が増えたので誤魔化すためのテコ入れ。
ラインナップは風都探偵、まんがタイムきらら無印、ちゃお。
何故か前節でWと鎧武の話多め。


★風都探偵(6/1、6/8)
休載長かった…。
生きる糧。

蒼炎群という仮面ライダーエターナルに惚れ込んだ新しい勢力、そして彼らが持ち得る中で有用なメモリの欠点としてTV版のエピソードを、またAtoZクライマックスのシーンで市民全員がダブルを応援していたはずの所を引用するのもそうだけど、現存の既存のエピソードに新たな文脈をつけ加えるのが本当に上手い。
読んでない物もあるが平成ライダーのコミカライズの中では間違いなく、TV本編の様式美を完全に踏襲した上その先の物語を無理なく展開する風都探偵が頭一つ抜けたクオリティだと思う。フィリップが感傷に突き動かされて左翔太郎がそのフォローに回ったことで二人の役目が逆転し、フィリップがちゃんと人間として成長していることが伺えた8巻の話も良かったし、10年越しに仮面ライダーWの事実上第二部を毎週のように享受出来る令和の時代に感謝したい。

小説なら最近読んだ鎧武の2冊目もとい斬月が舞台版の導入部分に値する世界観や影正の補完まで強固になされててとても良かった。呉島貴虎もまた葛葉紘汰の背中に近づいたといっても過言ではない良作。
後日談的な作品多いのに蛇足に感じられるものは殆どないのは鎧武の素晴らしいポイント。その代わりにVシネは本編序盤の話になってる斬月とデュークはなんか地味だったけど。ナックルが頭一つ抜けて好き。1本目の小説も映像化して欲しい。
舞台版見返したいけどTTFCにもアマプラにもないとか絶対許せねえ(円盤買う価値はあると思う)

それにしても私漫画媒体の感想って苦手なんだけど、こいつWのことになると話長いな。(スピリッツは風都探偵の無い週は買ってないので、他には唯一読んでるポンコツぽん子が飛び飛びになりがち)(女子小/中学生型のロボットは人類の夢だろ!)


まんがタイムきらら

読み始めたのは最近だけど、ちょうど200号目らしい。時代を駆け抜けた、平成きらら作品達…
(別冊で絵柄交換…MOVIE大戦概念してる!)

本誌はそらコミュニケーションとみらいちゃんねると夢見るルネサンスが面白い。次点でさかさまロリポップ

夢見るルネサンス。過去の歴史からタイムスリップしてきた系ネタは浮世離れするシーンが大抵面白いので好みではある。アースグランナー回で草。あなた…変形する?
さかさまロリポップ。ぱっと見では詩月という愛されキャラが皆を和ませる癒し漫画っぽいけど、詩月のモデルとしてのプロ意識が時折光るし、そんな詩月を巡る女子同士の腹の探り合いが発生するのが強かな印象。可愛い顔して結構抜かりない。
みらいちゃんねる。ユーチューバーやってる少女が男装してアイドル目指すのはさながら逆ドーリィカノンで好き。いい最終回だった。最終回じゃないけど。

ただ本誌は他より内容のムラが激しい印象。キャラットやMAXの方が期待値高いかな。
あとアニメ化した組はやっぱ総じて強いですね。特に恋アスとNEWGAMEは漫画の天才。実際自分も恋アス目当てできららのサブスク入ったから…(ゆゆ式は最近パンチに欠ける気がするけど)(以前はうらら迷路帖の為に今は亡きミラクを購読してた)(可愛いだけで中身を伴わないんでしょ?っていう昔抱いてた偏見を取っ払ってくれたのがだいたいこの辺り)(仮面ライダーグミぃ?普通のグミでしょーwwwwww→即堕ち)(女児アニとは思えない!的な)
そういった強ラインナップの中でゲスト連載の漫画が読者に印象残すの大変そうというのは伝わってくる。



★ちゃお2020年7月号
・今日からパパは神様です。
 開幕から徒競走で汗を垂らしながら小学生らしからぬ色っぽさを放つ四羽さんがえっちだった。この漫画自体はタイトル通り擬似親子路線で、fateギルガメッシュをよりフランクにしたような青年の神とクールで可愛い女子小学生の付かず離れず凸凹なコンビ感がとても面白い。
・そらいろメモリアル
 花柳香子みたいな耳年増っぽいマセた少女キャラが可愛かった。やぶうち先生作品だけあってキャラクターの造形が流石に上手い。

・ブラックアリス

・ガル学
現実ではチャーミング路線なミナミをなんで関西弁キャラにしようと思ったんだ…?

・プリチャン
紫藤めるがそうめんを下品にくそ色っぽくすすってるシーンがない!!なんで!!