虹色プライヴェイトflavor

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精神が女児な人の備忘録

THE IDOLM@STER SP 感想 + 水瀬伊織が好きという話

アイマスでは水瀬伊織が一番好きというか
その生き様が美しいとさえ思うぐらいには惚れ込んでいるので
自分の中で、右に出る子はいません。
プラチナスターズではフードマイスターになってたけど。
(ステラステージはやる予定がない)

ちゃんとプレイしたルートと動画で済ませたのとごちゃ混ぜ
非常に長い


・ミッシングムーン/あずさルート
美希のワガママにあずささんが寛大に諭すので大人の余裕を感じるし、
徐々にあずさ←P←美希のドロ気味全開になってくるのがあまりにもおっかないし、
ワンダリングスターと対照的に、既に昼メロ全開すぎる……
しかし年頃の子に対して大人のレディとしての器量や貫禄を見せつけるように
あずさも一肌脱いで美希を威圧していくのがロックだし
まさかの結婚式ENDだしでこれには腰を抜かす。
元々持ってる”運命の人”に対する願望へと主眼を当てたあずささんの物語としては
かなり異色に攻めてて面白かったけど、
美希は逆に孤立を極めたり結局フラれた後に大したフォローなかったりとかなり当て馬気味なので、
美希好きな人には辛いかもしれない。
(でもこっちの美希は元はと言えば自分から色々と拗らせて寝返った以上、
ろくな結末を迎えないのはしょうがないだろう。律子や千早相手ではどうなるのだろう。)

・ミッシングムーン/千早
実プレイ。テンション管理が難しすぎてこちらの心が折れ、
ランクC入るまでに3回もコンティニューしてしまう。新新如月千早神ぐらいいった。

何においても恋愛感情前提に話を進めるので全体的にスイーツ度が高いというか…
仕事面を第一に考える千早とはまさに水と油なせいで、
十分危なっかしかったあずささん編の比じゃない殺伐ぶりに戦慄。
相手の気持ちを無視して露骨に独占欲を露わにするのでおっかない。
Pを物扱いして奪う気満々のヤンデレ一歩手前。風都の女かよ。
何度も「駄目だこいつ…早く何とかしないと…」ってなった。

千早に正論をぶつけられながら終始一人で愛憎に狂って勘違いして空回りし続けるので、
哀れというか千早にとってははた迷惑だろうに。
だが美希にめっちゃ憎まれ始めるタイミングでPから指輪を貰う通常コミュを経たのは妙に残酷で笑った。
これじゃタダの泥棒猫なの…

冷たく接しているように見せて真摯に向き合ってて、
ちゃんと叱って許そうとする千早の器量が大きすぎる。
歌で鍛えた肺活量は伊達じゃない。
しかしエンディングでちゃっかりPを勝ち取る美希には吹いたけど
千早の立つ瀬がまるでないので「反省してねえだろお前!」ってなった。
結婚まで至るあずささんどんだけ恵まれてたんだ。

数年越しに961美希を知る為にプレイしたけど、
従来の一途キャラが行き過ぎてエゴや愛憎の刺々しさに満ちたような生々しい一面はぶっちゃけ嫌いじゃない。
とある美希ぺーによる「彼女は聖女だけどミッシングムーンの彼女は許さない」みたいなツイートも検索で見かけたし、
本当に星井美希オルタみたいなものなので、これがFateGOとかだったら大手を振って喜ばれたと思う。
ドラマCDeternalprismでは千早に生き恥を晒させてやるとか抜かすし、
毒気づくミキは新鮮なのー。

草加雅人並みに好きな異性に執着し、木場勇治並みに騙されて憎しみ、
風都の女のような復讐心を見せ、ミッチのようにやさぐれて孤立しかけるという
平成ライダーの拗らせた連中と平気でタメ張るひねっぷりを見せるので、プレイ中は愉快でした。

・ミッシングムーン/律子
やってない

・ワンダリングスター
アニマスと同時期の2011年頃にプレイ済み。
伊織シナリオは、どちらが王女として相応しいか
貴音と死に物狂いで凌ぎを削る激闘を繰り広げるので
少年漫画のような熱量があるし、伊織が本来持っている泥臭さがフルスロットルに発揮されるし、
貴音も今のミステリアス&らあめん好きの一面ばかりではなく、
誇りと信念を持った孤高な存在という側面が極めて強いので格好いい。
亜美真美シナリオや雪歩シナリオも貴音に檄を飛ばしたり飛ばされたりでそれなりによく出来ていたけど(うろ覚え)
伊織シナリオが贔屓目抜きにしてもアイドル二人の正義がぶつかるドラマとして非常に良く出来ていると思うし
伊織好きの中でも神聖視されてる節もあるので、切にアニメ化して欲しい。
(最近アニメ化されたものは、ゆるやかな関係?だったり
下手くそなシリアスかます事が多い気がするので自分には物足りない。
その点では劇マスも微妙だけど。)

・パーフェクトサン
やってない

こっから与太話

水瀬伊織が一番好き。(今でも元祖765の子達が一番好き)
ワンダリングスターしかやってなかったし、
ミリシタで水瀬伊織に対する熱意を再確認させられたと同時に、765ASキャラをもっと知っておきたいと思ったのもあるし、
1本筋の通った骨太な物語が出来ているという意味では、
アイマスのゲーム媒体の中でSPが最も優れていると考えているから。
アケや箱マスも色々ドラマあると思うけど、1本筋の物語というにはまた作りがちょっと違うので(後述)

なんでそこでシアター組に関心持たないのって自分で思わなくもないけど、
慎ましやかでお上品なエミリーとか紬とか星梨花とか、ユーモラスでセンセーションなロコとか好き。

デレの子も好きなキャラちらほらいるけど、その好きは大方単に身体目当ての好きだと思う。
どうしてもキャラに対する付き合いの長さ深さも関わるので、
あらゆる面で水瀬伊織を超えて好きになれる存在は、少なくとも同じ庭じゃ一生現れない。

でもKRは映像媒体の中では最も苦節折々経てトップ目指す物語として優れていて面白いから
見て欲しい。ゼノグラは見たけどよく分からなかった。

ミリオンのレジェンドデイズ話とかも見たら面白かったし
ミリシタのメインコミュも王道で好きだけど、ソシャゲ媒体で出せるシナリオに限界を感じる。
あと、これ譜面と睨めっこするゲームじゃなくてアイドルと向き合うゲームだから、
って内心ずっっっっと思ってる。

そもそもの話、プレイヤーとアイドルの繋がりを築くシナリオの作りが、
沢山ある仕事コミュを自由な順番で取りながらアイドルランクによって複数のエンディングに向かっていったアケ箱時代と今の媒体では割と全然違うから、
自分の中では先輩キャラと他のキャラでその厚みにどうしても差が付くのは仕方ない。
2はある程度決まった展開だけど、3人ユニット1年スパンマルチエンディングなのはアケ箱と一緒だし。
OFAとかいう永遠に続く箱庭は知らない。
ちなみにプラチナスターズの伊織はフードマイスターに目覚めたので、カジキイエローの手ほどきを受けてる。

今は別に自分の事を伊織Pって思ってないけど、伊織の相棒に釣り合う男にはなりたい。
同義に見えるけど違うんだなこれが。そもそもPとか担当って言葉自体そのキャラが好きなのを言い換えた程度にしか考えてない。
伊織のプロデューサーは新檀黎斗でしょ。
目には目を!彼女の才能には神の才能なのだァ!!(やかましいわよバカ黎斗!)
なんだかんだドヤドヤしあいながらも自分の素質を認めてもらって照れ臭い伊織が檀黎斗を名前呼びしたらめっちゃ可愛いのでは? そして一晩で12回死ぬぐらいクソザコフィジカルな自称神Pをつい心配する伊織。
私のことはいいからレッスンに集中しなさい!!!君の才能はこんなもんじゃないだろ水瀬伊織!!!!