プリティーシリーズ10周年 2020.7.12＆15

タイトルと内容はあまり関係ありません。
プリティーシリーズ10周年おめでとうございます。

プリティーオールフレンズ 19 上葉みあ チャイナver. キャラアクリルフィギュア

目次
・プリティーシリーズ10周年の祝辞
・はてなイリュージョンR1巻
・魔王学院の不適合者1〜2話
・私の家政婦ナギサさん
・MIU404第3話
・風都探偵（7.13）
・おジャ魔女どれみ17話
・課長バカ一代
・海賊戦隊ゴーカイジャー25、26話
・激走戦隊カーレンジャー43話・44話
・ウルトラマンマックス1話
・未来少年コナン11話
・ジビエート
・ふろがーる！
・ハケンの品格(2020)5話

私はその10周年の節目というタイミングでキンプリを認めて晴れて全シリーズを踏破したパーフェクトキングダムになったので無敵です。オーロラドリームのりずむがスケートで試験勉強する回からの長い付き合いです。（これぐらいしか誇れることない。シリーズ登頂したい人は頑張れ。よくADDMF後回しにされがちな風潮で憤慨している人いるけど、まあ大抵の人はプリチャン除けばRL＝1年分とキンプリとプリパラ＝4年弱分だけで精いっぱいだろうから無理強いはできないよねっていつも思ってる。君がADDMFまで辿りつける日を待ってる。）
一昨年のウインターか何かで隣席の方に話しかけられて、その人はアイドルタイムから沼ったWITHの淑女様だったのをなんか覚えてるし、某ポケモンスレ繋がりで同じ釜の飯を食うというかお世話になってる人達もプリパラにドハマリしてる人それなりにいるし（プリチャンも観てくれ！！！）、私と同じみあヘイ贔屓の方で非常にありがたい作品を沢山出してくださっている某イラストレーター様もらぁらとゆいのおしょんしょんやすけべにご執心な某氏（どちらも私のRTを日頃から見てる人なら分かると思いますので紹介はしません）もどうやらキンプリから入ったらしいので、本当にキンプリとプリパラの功績って大きいんだなって思う。キンプリと和解できてよかった。アレクって意外に律儀な奴だよな。あと西園寺レオくんが無様に乳首イキしながら幸せそうに蕩けてる画像下さい。全てのシリーズに迎合した私を誰も破壊することはできない。

今のタツノコやTTAにどれだけ大きな企画を出来るだけの地力があるのかはともかく、プリティーシリーズ版のオンパレードをひそかに期待していたので、プリチャンの歴代主人公客演回はまあこれまでも映画で2回ぐらいあったし…ってギリギリ予想を上回るかどうか絶妙な安打を打ってきたような印象ではあるけど、HUGプリのオールスター回に近いプリティーキャラ勢揃い企画もまあ悲願の一つではあるので、そこは素直に楽しみ。

プリティーシリーズのお話はここまで。

7.12分
・はてなイリュージョンR1巻
前半は日常の延長線で奇術を部活にしようとする学園ノリと幼なじみとの三角関係を匂わせる展開が強くてそれなりに面白かったけど、そのヒーローのコスプレした幼馴染のクソコテっぷりが半端なく、またアリスに扮するディナもそうだがどちらも人の話を聞かないせいで一向に話が進まないままややこしくなっていく一方だった後半はあまり面白くはなかった…
無印の作者が他界して他の作者が引き継いでいる以上、作風が変わるのは致し方ないにせよ、どこぞのお仕事５番勝負を彷彿とさせる不毛でワンパターンな展開に片足突っ込んでるような気がしてならない。

・アイドル声優☆上村とまり17歳
芳文社77円キャンペーン×全2巻なので購入。
声優業界の面白さと生々しい部分をさりげなく出してくるのは良いんだけど、10ページに1回ぐらいおっぱいアピールを執拗に挟んでくるのが一周回って凄い。とまり本人は健気に頑張っているのにファンどころか周囲からはおっぱいでしか見られてないような、母親が自分の好きなアイドルだったことにも気づかないおめでたい女がただ巨乳というだけで存在価値を消費されているような居た堪れなさがちょっと興奮する。
あと胸の書き込みが結構マニアックというか立体感と重量感があるので、良い。

・魔王学院の不適合者1〜2話
ツイッターで第二義の面白アニメみたいに持て囃されてるのを観て興味が湧いた。ゼクトなる魔法があるせいで異世界転生した天道総司みたいな言われようをしてて草。
何度も同じ相手を瞬殺したり建物ぶん投げてヒロインを秒で言いくるめたりするスタイリッシュギャグアニメ。3話以降はリアタイしたい！

・私の家政婦ナギサさん
おっさんずラブで成果を上げた徳尾浩司さん脚本なので試しに見たが、破天荒だったあちらと違って思ったより普通にキャリアウーマン世代に向けたドラマだった。

・MIU404第3話
このドラマ、マジで面白い。
不良に走る奴は不良に走る奴なりに切実な願いや矜持があることと、未成年であるからと言って犯罪を見逃して良いことにはならないという厳しさを照らし合わせつつ、そしてそんな彼らを晒し首にするネット社会への風刺と、3重トリックの面白さがあった。
性犯罪者と虚偽通報が一見関係ないと思ったら、狼少年みたいな文脈で繋がるのも上手い。というか女生徒の声の調子で瞬時に嘘か本当か見抜くのプロだな。
隠蔽した学校はお咎めなしなのは仕方ないが釈然としない。
今後のキーキャラとなろう九条貴利矢コーデの菅田将暉がマジで九条貴利矢風味のフィリップで笑う。

7.15分
・風都探偵（7.13）
ジミー懐かしい。
そして映画(AtoZ)の裏側が展開に連動して明かされていくのは素直に感動。
地球の本棚に対する左翔太郎の捉え方もありそうでなかったシーンで良い…

・おジャ魔女どれみ17話（再放送初見）
不良少年という題材的にも社会を風刺してるような向きがあるけど、それ以上に担任の女先生の包容力（物理）が気になってしまった。今のプリキュアじゃバストある女性に抱かれるシーンとか出来ないでしょ。

・課長バカ一代1、2話（再放送初見）
働き盛りの良い男たちがゆゆ式みたいに明後日の方向に面妖な会話してるのもそうだが、八神和彦が常識外の行動を取って思わぬ成果を得る流れがもう面白い。主役の俳優が愛染マコト役の人ではないのに愛染マコト激似歌舞伎俳優なのも更に草。
八神の部下が照英にしか見えないんだが照英ではない。（板橋駿谷氏）

・海賊戦隊ゴーカイジャー25、26話（配信2周目）
ハリケンめっちゃ優遇されてますよね！
珍しくレギュラー三人一緒に客演出来たのも凄いけど、VS戦隊のVシネみたいに対立からの交流・共闘といった様式美でゲスト側との共演がちゃんと設けられているのが良くて、原作知らなくても否応なしにテンション上がる名エピソード。
レンジャーキーを力の源として捉えた上で、当時のレジェンド戦隊であった人物がそれを求めたり気持ちの整理をつけて譲り受けたりするシーンがちゃんとあるのが良いね。

・激走戦隊カーレンジャー43話・44話（配信2周目）
車の気持ちが比喩でもなんでもないシーンを描いてるのは後にも先にもカーレンジャーぐらいだろう…

・ウルトラマンマックス1話
YouTubeで偶然公式配信を見つけたから試しに観たものの…
今更すぎる話なんだけど、ウルトラによくある防衛隊様式に実はそこまで入れ込めないんだよな。（その上でとっつきやすくて面白いウルトラマンXとZは偉い）

・未来少年コナン11話（再放送2周目）
この時代から既に登場人物の敵が味方になるとかここは俺達が食い止める的な展開とかそういった王道があることに作劇の歴史を感じている。

・ジビエート第1話
逆JINかつコロナと同時期にパンデミック題材ってチャレンジングすぎん？
途中で飽きた。

・ふろがーる！第1話
先日観た課長バカ一代といい、天才ドラマの一角だった…
風呂オタクな陰キャ系主人公とパリピな親友の対比も面白いのに、入浴と共に歓喜の歌を挟むセンスが馬鹿すぎて平成極まってる。最高。
面倒だから楽しいってのは色んな趣味に通じる至言に思えるけど、自分の場合は趣味でも面倒を避ける（ソシャゲの周回は気が向いた時にしかしない等）傾向にあるので何とも。

・ハケンの品格(2020)5話
やっぱ今期覇権（ハケン）ドラマの一角でしょ。
夜の付き合いで鼻を伸ばして数字を張り切って水増しする専門家が御咎めなしのまま終わるとか、栄養価の高い菓子を”痩せる”っていう売り文句で販売してる時点で結構間抜けな気がするし、販売コンセプトも馬鹿ならマスコミも馬鹿だけど、それらを除けば各々の人物が会社の尻拭いをすることになっても会社の都合にまでは押されずに商品に対する誠実さを失わない、みたいな展開が面白い。商品の売り方が悪かったのであって商品自体は悪くないっていう。
何故栄養価の高い食品を痩せる方面で売ろうとしたのか…と思えてならないけど、まあ実際そういう事があったから多少はね？

あとマスコミによる批判は結局止まらずに終わるけど、それでも商品の良さは実際に手元に渡った人達には伝わっているというシビアな結末が良かった。
あと大泉洋演じる東海林の誠実な演技と大前春子に対する反面教師なリアクションがとても面白い。